よくプールに行く女性の方へ。
おそらく髪の毛、、、傷んでます。
というのも、プールに入っている塩素は髪を傷めるからです。
この記事を読むと塩素から髪を守る方法を学ぶことができます。
様々な髪を傷める要因の中でもダメージの大きい塩素
塩素は海水よりも、紫外線よりも、脱色よりも、ドライヤーの熱よりも、ダメージを髪に与えると下記の実験にあります。
その情報はこちらの研究結果からです。出典:傷んだ髪の毛に関する研究*1
実験方法が完璧とは言えなそうですが、この実験の中で塩素が髪を大きく傷めるといったデータが取れています。
また、塩素が髪を傷める可能性があることは間違いないようです。
実際にファイルの髪の画像を見てもらえればわかりますが、塩素に使った髪だけ、キューティクルの鱗が溶けて、髪の内部が見えるほどツルッツルになっています。
こうした結果から、私たちが塩素に触れる機会といれば、水道水で髪を洗う時とプールですね。
では実際にプールに入った時と、家の水道水を使ったシャワーで頭を洗っているときに違いはあるのでしょうか?
水道水が髪に与える影響
文部科学省が発表しているプールの塩素基準のデータ*1がありました。
カンタンに説明すると、1リッターあたり、0.4~1mgの間にするのが取り決められているみたいです。
塩素って細菌やウィルスを殺すためのもので、少なすぎても問題なんですね。
また水道水の塩素濃度も厚生労働省が発表していました。*2
水道水の場合の塩素濃度は1リッターあたり0.1mg以上のようです。
浄水場からの距離や、途中で塩素を追加する施設などの有無で地域によって違いはあるでしょうけがプールの水よりは塩素濃度が低そうです。
髪を塩素から守る方法
では、プールの塩素から髪を守るには、何をすれば良いのでしょうか?
それは下記のようなことをすれば、ダメージを低く抑えることができるでしょう。
- プールに入る前に真水で髪を洗う
- シリコン製のキャップをしっかり被る
- 髪を水につけないで泳ぐウォーキング、平泳ぎをする
- 泳ぎ終わったら、水で髪をゆすぎ塩素をおとす
プールに入る前に真水で髪を洗う
プールに入る前に真水で髪を洗って、髪の内部を水で満たす
また、綺麗な髪を綺麗にするために、美髪矯正というものがあります。
美髪矯正は文字どおり、髪を美髪に固定してしまう技術です。*髪が新しく伸びた部分は違います。
そのオススメの美髪矯正がシルクレッチです。
このシルクレッチは、高等技術な縮毛矯正で有名なエンジェルパニックを流用した技術で、安心、安全の薬剤を使って、髪をキラキラ輝く美髪に矯正してしまう技術です。
興味のある方は、こちらからお近くのサロンを検索してください。
お近くの腕の良いサロンを探す
参考
*1群馬県立高崎女子高等学校:傷んだ髪の毛に関する研究
*2
(四)
a 遊離残留塩素濃度は、〇・四mg/l以上であること。また、一・〇mg/l以下であることが望ましいこと。
b 塩素消毒に代えて二酸化塩素による消毒を行う場合、プール水の二酸化塩素濃度は〇・一mg/l以上、〇・四mg/l以下であること。また、プール水の亜塩素酸濃度は一・二mg/l以下であること。
*3水道法第4条及び第22条等の関係について – 厚生労働省
三 給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/l(結合残留塩素の場合は、0.4mg/l)以上保持するように塩素消毒をすること。ただし、供給する水が病原生物に著しく汚染されるおそれがある場合又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を多量に含むおそれがある場合の給水栓における水の遊離残留塩素は、0.2mg/l(結合残留塩素の場合は、1.5mg/l)以上とする。