冬に加湿して湿度を上げた方がいいことはよく知られています。
ですが、実は夏も加湿した方がいいんです。
そうしないと、あなたの髪やお肌にダメージを与えることになってしまいます。
どのように場面で、どのように加湿した方が良いかを説明する前に、なぜ乾燥すると良くないのでしょうか?
乾燥すると髪やお肌から水分が蒸発します。つまり髪やお肌がパサパサのカッサカサになります。
もっと言うと、風邪の原因や、静電気も出やすくなるので良いことはありませんね。
湿度が大切とわかったところで、ではなぜ湿度が高すぎると言われる夏も加湿が必要なのか?
それは夏になるとクーラーをかけるからです。
クーラーをかけると、水分量の少ない冷たい空気が部屋に送られます。
そのため、クーラーをかけると湿度が下がるのです。
ではどの程度の湿度が良いのでしょうか?
感覚で言えば、クーラーをかけて「冷えてきたな」と思えば部屋は乾燥してきています。
数字で表すと適度な湿度は60%と言われています。
湿度をはかれる湿度計があれば見てください。
それでは実際に加湿をしてみましょう。
そんな場合に、いくつか方法があります。
- コップに水を入れる
- 水気を含んだタオル
- 霧吹きを使う
- 観葉植物を置く
- 加湿器
コップに水を入れる
コップに水を入れるだけです。とっても簡単ですね。
この方法であれば、おいて置くだけで、コップの中の水が自然と蒸発するので、湿度を上げられます。
もちろんコップではなく、ほかの容器でも大丈夫です。ただなるべく口が大きい方が良いかもしれません。
水気を含んだタオル
タオルを水で濡らした後、絞ってかけて置くだけです。
こちらもタオルに含まれた水が、自然と蒸発して行くので湿度を上げることができます。
霧吹きを使う
霧吹きやスプレーボトルに水を入れて、それを空気中に散布します。
直接空気に水を含ませに行く作戦ですね。
観葉植物を置く
観葉植物は湿度を調整する、調整してくれるそうです。
水をやるのは少し面倒ですが、植物の選び方で、空気の浄化やリラックス効果もあるので探してみてください。