花粉による髪や頭皮への一番の大きな影響は、皮膚アレルギーでしょう。これは頭皮だけではなくお肌でも起こります。
頭皮でアレルギーが起きれば、髪の毛の発育に影響が起こります。お肌だと、露出した部分に赤い発疹のようなものができるでしょう。
お肌の花粉への影響をさせるためにできることの一つは、洗濯物の部屋干しです。外に干してしまうと服に飛んできた花粉がついてしまします。
特に傷のある部分だと影響が大きくなります。頭皮は髪に覆われているので花粉は直接つきにくいですが、髪の毛にはとってもつきやすいのです。
髪の毛の表面はキューティクルというウロコ状になっていて、花粉はトゲトゲの球体の形です。このトゲが髪のウロコに引っかかりやすいからです。
また髪の毛は密集しているので、歩いたり動いたりした時に髪の毛どうしが擦れます。すると静電気が発生するので、花粉を引き寄せてしまうのです。
髪の毛についた花粉は手で払ったり、シャンプーしただけではなかなか落ちません。そのため花粉をなるべくつけない。という方法が効果的です。
髪の毛になるべく花粉をつけないためには、帽子をかぶる、静電気の発生を減らすために、髪をまとめる。といった方法がいいでしょう。